車の逆走が増えているらしい。見つけた場合の対処法を考えてみる

車関連情報

最近、逆走車両のニュースをよく聞きますね。

つい先日も逆走事故があったとニュースになっていました。

滅多に出会うことはないとは思うのですが、いざ出会ってしまうとパニックになる可能性があります。

何かしらの知識の有無が明暗を分ける可能性も無きにしも非ずです。

万一の時のために逆走車両について調査してみました。

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逆走に関するデータ

読んで字のごとく、逆走とは指定された方向とは逆の方向に走行することです。

特に高速道路で多く発生しますが、一般道路でも0ではありません。

高速道路の逆走件数の推移

ここ数年、どれだけの逆走が発生しているのかの資料がありました。

以下は高速道路で確保できた逆走のデータです。

2015年の259件をピークに、2016年は249件、2017年は207件、2018年は200件と減少傾向にあります。

2019年のデータは6月までの上半期のものですが110件となっています。

ただし、注意すべきはこれが高速道路で確保できた逆走の件数であることです。

上のグラフの緑の棒は逆走の通報回数です。

2018年の通報件数は802件となっており、確保に至っていない602件は誤報か自力で通常の走行に復帰したと考えられているようです。

このデータからもわかるとおり、確保できた逆走は氷山の一角であり、実際にはもっと多くの逆走が発生しているようです。

通報件数を全て正しいものと考えると、1日に2件以上は高速道路で逆走が発生していることになります。

一般道路を含めれば逆走の件数はもっと増加するでしょう。

高速道路の逆走の運転者の年齢

上記の円グラフは2018年の逆走した運転者の年齢です。(高速道路で確保したもの)

65歳以上のドライバーで約7割と大部分を占めています。

ニュースでもよく取り上げられるように逆走するのは高齢者が多いですが、30歳未満のドライバーも約1割と、決していないわけではありません。

高速道路における逆走の発生場所

上野グラフは逆走を開始した場所のデータです。

インターチェンジ・ジャンクションで約6割、本線で約2割となっています。

インターチェンジとジャンクションの違いは以下の通りです。

・インターチェンジ:一般道から高速道路への入り口。
          料金所が設置されていることが多い。
・ジャンクション :複数の高速道路をつなぐ場所。首都高速に多い。
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逆走が発生する原因は?

では、なぜ逆走が発生してしまうのでしょうか?

高速道路で逆走が発生する、いくつかの理由をあげてみます。

  • 目的の出口を通り過ぎてしまい入口車線を逆走
  • 目的の出口を通り過ぎてしまい本線上でUターン
  • サービスエリア・パーキングエリアで出口を間違えて逆走
  • 一般道から高速道路の出口に進入し逆走
  • 遺失物の確保のための逆走
  • 認知症や飲酒による認識機能の低下

様々な理由で逆走は発生します。

逆走は高齢者に多いですが、若い人でも起こり得ることです。

高速道路においては目的地への道を間違ってしまっても慌ててUターンせず、次の出口で下りる冷静さを忘れないようにしましょう。

また、高速道路の出口やパーキングエリア・サービスエリアの入り口には逆走を防ぐための進入禁止の標識や進行方向の指示標識があることが多いです。

周囲を確認し、交通標識を見落とさないようにしたいですね。

免許を取ったばかりの人、ペーパードライバー、土地勘が無いなどの理由が逆走に繋がることもありますので、十分注意しましょう。

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逆走車を見つけたら対処法は?

実際に逆走車を見つけてしまった時の対処法です。

急ハンドル・急ブレーキを避ける

逆走車を発見した場合に慌てて急ブレーキを踏むと後続車両に追突される恐れがあります。

また、急激なハンドル操作は高速で走行している時にはスピンや横転の危険があり、周辺車両・中央分離帯などへの衝突や、一般道を走行中であれば歩行者・自転車をも巻き込んだ事故に繋がりかねません。

驚きのあまりハンドル操作を誤らないよう、注意が必要です。

別車線への退避

進行方向から逆走車が走行してくるのが見えたら、周囲の確認をする必要があります。

隣の車線や路側帯など、空いているスペースに車両を移動させ、逆走車を回避しましょう。

走行時は左車線を走るようにする

高速道路でも一般道でも、逆走車はキープレフトを意識して走行する傾向があるようです。

そのため、高速道路であれば走行車線を走るようにし、追い越し車線を走るのは車を追い越す時のみにし、追い越しが終わったら早めに走行車線に戻ることを心掛ければ逆走車との遭遇率を減らせます。

一般道を走る時も、片側二車線以上の道路では中央寄りの車線を走らないようにするのが良いです。

普段から安全運転を心掛ける

前方車両との車間距離が十分空いていれば、前の車が逆走車に気が付いて回避をした後に自分の車に近づくまでに車間距離が詰まっている場合よりもほんの僅かばかりの猶予があります。(そうは言っても本当に僅かな時間で適切な判断をしなければなりませんので予備知識が重要です)

周辺の確認もしっかりできていれば、ウインカーを出して隣の車線に安全に入らせてもらうこともできるかもしれません。

普段の安全運転が逆走車に遭遇した時に身を守る行動に繋がります。

制限速度を守り、車間距離を空け、周辺確認をしながら運転するようにしましょう。

逆走車を見かけたら通報を

もしも逆走車を見かけた際には通報してください。

・110番通報
・高速道路の管理会社への通報

いずれの場合も逆走車を見かけた場所の情報も大切です。

高速道路であれば最寄りの出口やパーキングエリア・サービスエリア名を聞かれることになると思います。

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まとめ

逆走車との遭遇は自分ではどうしようもないことですが、対処法を知っておくと知らないとでは無事に切り抜けられるか否かに違いが出てくるでしょう。

もし遭遇してしまっても冷静に対処できるよう、今回の記事がお役に立てば幸いです。

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