ペーパードライバーを克服した時のメリットとリスクを考えてみよう

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メリットとデメリット

車を運転できるようになるメリットは大きいです。ペーパードライバーを克服したいと思っている方にはメリットはことさら魅力的に見えるでしょう。

しかし、運転できるようになることで背負うリスクもあります。

ペーパードライバーを卒業した後のメリットとリスクを挙げてみました。

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 私自身はペーパードライバーが協力者や講習なしで運転の練習をするのは反対です。
 ですが、どうしても一人でやるしかない方のために練習の注意点を考えてみました。

目次

車を運転できるようになるメリット

一人で出掛けられる

ペーパードライバー克服を目指す方にとって、これが最も大きなメリットだと思います。

運転できる家族がいない時でも遠方のスーパーに買い物に行けるなど、交通の便が良くない場所ほど大きなメリットになります。

重い荷物も楽に運べる

公共交通機関が整っていようと、重い物を運ぶのは大変です。

ネット通販が発達してきたとはいえ急ぎで必要な物だったり、そのお店にしかない物など購入せざるを得ない物はあります。

また、家族で田舎に帰省する時も車を使えれば荷物を積んで全員で移動できますので、人数分のチケットを買わないといけない新幹線や飛行機よりも金額が安くなる可能性もありますね。

家族の送り迎えができる

病院・保育園の送り迎えなどの重要度が高い事柄はもちろん、天気の悪い日、バスが無くなってタクシーを使わなきゃいけない時も車を出せます。

私も体調の悪い家族を病院に送り迎えしたことがあります。

ペーパードライバーのままだったら、家族が体調が悪いのを我慢して病院に行くか、結構なタクシー代をかけて病院に行くか、いっそ回復を家で待つかのどれかだったと思います。

あの時は本当に家族から感謝され、ペーパードライバー克服のため練習を頑張った自分が誇らしくなったものです。

出先で運転を代わってあげられる

家族で外食に行くときはお父さんがドライバーを務めることが多いですが、お酒が好きでも控える必要があります。

自分も運転できれば「お酒飲んで良いよ」って言ってあげられますね。

これには今まで我慢しなきゃいけなかったお父さんも大喜びでしょう。

ちなみに私の実体験です(笑)

凄く喜んでもらえたので、この時は本当に運転できるようになって良かったと思いました。

履歴書に書くか悩まなくて良い

面接で運転できるか聞かれてペーパードライバーだと申告したときに「運転できないのか…」と言われるのが嫌で履歴書に書くのを諦めなくて大丈夫です。

ちなみにこれも私の実体験です。

営業の方は社用車で客先に行かなければいけないこともありますので、運転できたらアピールポイントになりますね。

若い方の車離れが話題となっていますので、思いのほか大きいポイントですよ。

車の運転で背負うリスク

お金がかかる

車の維持にはご存知の通りお金がかかります。

車の購入費、動かすためのガソリン代、自宅に駐車スペースが無ければ駐車場を借りないといけません。

故障した時の修理費、数年に一回の車検代、自動車税、事故に備える保険代…維持するにはお金がかかります。

さらには「せっかく運転できるようになったのに、どこにも行かないなんてもったいない!」とレジャー費がかかるようになってしまいました。

はい、私のことです。

ドライバーとして期待される

外出する際の送迎要員になる可能性も否めません。

近場なら良いんですが、ちょっと遠くなると一日のスケジュールに送迎時間も入れないといけないので、時間が足りない・もったいないと感じることも出てくるかもしれません。

また、今までは外食の時にお酒を飲めてたけどダメになってしまった…ということもお酒好きな方にはあるかもしれませんね。

事故の加害者になるかもしれない

私を含め、ペーパードライバーにとってこれが最も恐ろしいリスクでしょう。

自分が歩行者であれば事故の加害者になる可能性は限りなく低いですし、自転車もよほど無謀な運転をしない限り加害者となることは少ないでしょう。

しかし車は違います。

自分が安全運転を心掛けていても、路地から急に飛び出してくる子供(経験済)、車庫入れしようと動いている車の真後ろを平然と横切る老人(経験済)、後ろを確認せずに道路を横断する自転車(経験済)、渋滞になっている反対車線の車の陰から道路を渡ろうと飛び出してくる歩行者(経験済)…

街中にはありとあらゆる場所にトラップのごとく事故の危険が潜んでいます。

一歩間違えば人をひき殺したドライバーとなる可能性を誰もが抱えて運転しているのです。

もしそうなってしまった場合の賠償金という金銭的なリスクも含んでいます。

どちらか片方だけに注目しないことが大切

運転できればとても便利ですし、何より楽しいのは間違いありません。

しかし同時に事故の加害者となり得るリスクも内包しています。

「もっと楽しく便利に生活したいから運転できるようになろう!」「加害者になって一生台無しにしたくないから運転は諦めておこう」…どちらも選んでもメリットもリスクもあります。

その人の人生の選択ですから誰かが止めるのも変な話でしょう。

ですがどちらを選ぶとしても、リスクだけ、メリットだけに目を向けず、両方を天秤にかけて判断していただければと思います。

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 私自身はペーパードライバーが協力者や講習なしで運転の練習をするのは反対です。
 ですが、どうしても一人でやるしかない方のために練習の注意点を考えてみました。

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