駐車中にドアパンチや当て逃げの被害を受けた可能性があるとき、ドライブレコーダーの映像が証拠になるのか気になりますよね。
結論からいうと、ドライブレコーダーの映像は、ドアパンチや当て逃げの証拠として使える可能性があります。
ナンバープレートや人物の顔、接触の前後の状況が確認できれば、警察に相談する際の参考資料として役立つことがあります。
ただし、前後カメラでは横方向のドアパンチが映らないこともあるため、映像確認とあわせて警察への相談や現場の記録も大切です。
この記事では、ドライブレコーダーの映像がドアパンチ・当て逃げの証拠として使える条件と、駐車中にキズやへこみを見つけた時の対応方法をまとめています。
ドラレコの映像はドアパンチや当て逃げの証拠になる?

交通事故や煽り運転の裁判でドラレコ映像が証拠として採用されたケースが存在します。
そのため、車のキズや当て逃げの場面でも、状況確認の材料や証拠のひとつとして役立つ可能性があります。
ただし、映像であれば何でも証拠になるわけではありません。
ナンバープレートや人物の顔が鮮明に映っているか、犯行前後の映像がつながって残っているかなど、証拠として機能するための条件があります。
以下で詳しく見ていきます。
証拠として使える映像の条件
- 車のナンバープレートが鮮明に映っている
- ドライバーの顔や服装が鮮明に映っている
- 相手車両の位置関係が分かる
- 犯行の瞬間や前後の映像が残っている
- 日時が確認できる
事故や当て逃げなどのケースにより必要となる情報は異なりますが、いずれの場合でも映像が鮮明であることが重要です。
例えばナンバープレートの情報が不鮮明だと車が特定できず、車の所有者がわからないという状態になってしまいます。
また、事故や当て逃げ・車にキズを付けた瞬間や前後の映像がしっかり記録されていることも大切です。
車に搭載されているドライブレコーダーが古い場合は映像が不鮮明になりやすいため、メモリーの容量も大きい新しいタイプへの交換を検討するのもひとつです。
前後カメラでは横方向のドアパンチが映らないことがある
一般的な前後2カメラタイプのドラレコは前方と後方を録画するため、隣の車からのドアパンチのように横方向で起きた出来事は映らないケースがあります。
「ドラレコがあるのに映っていなかった」という状況は、カメラの向きが原因のことが多いです。
横方向もカバーしたい場合は360度タイプのドラレコが有効で、駐車監視モードとの組み合わせで側面もカバーしやすいです。
映像が残っていなかった場合はどうする?
ドラレコに映像が残っていなかった場合でも、あきらめる必要はありません。
周囲に停まっていた車のドライブレコーダーや、施設側の防犯カメラに状況が映っている可能性もあります。
まずは傷やへこみの状態を写真に残し、警察に連絡することが大切です。
その上で、駐車場の管理会社や施設に防犯カメラの映像の確認を依頼するよう相談してみてください。
被害届を出しておくことで、後から証拠が出てきたときにも対応しやすくなります。
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ドアパンチ・キズ・当て逃げを発見したらやるべきこと

身に覚えのないキズや凹みを見つけると、焦ったり怒りがこみ上げてきたりしますよね。
ただ、こういった被害は初動が大切で、慌てて動くと後から後悔する場面も出てきます。
まずは一度深呼吸して、以下の手順で落ち着いて対処してください。
- その場でキズや凹みの写真を撮る
- すぐに警察に連絡する
- ドライブレコーダーの映像を確認する
- 被害届を提出する
- 保険会社に連絡して修理方針を決める
それぞれの手順の注意点などを解説しますね。
①その場でキズや凹みの写真を撮る
まずは車につけられたキズや凹みの写真を撮影してください。
写真は傷やへこみのアップだけでなく、車全体や駐車していた位置関係が分かるようにも残しておくと役立ちます。
駐車していた時の状況が分かるよう、周囲の写真も撮っておくと、後から確認しやすくなります。
状況確認の大切な記録になりますので、忘れずに撮影してくださいね。
②すぐに警察に連絡する
写真撮影と前後してもかまいませんが、警察への連絡は必ずしてください。
過失による接触や故意のいたずらなど、状況によって扱いは異なりますが、自己判断で終わらせず警察に相談することが大切です。
被害届の提出や駐車場の防犯カメラ映像の確認など、警察が来ていた方がスムーズに動いてもらいやすくなります。
ドラレコを搭載している場合は、「先に自分で映像を確認してもよいか」を一度確認しておくと安心です。
映像の改ざんを疑われるようなトラブルを避けるためにも、確認のタイミングは警察の指示に従うのが無難です。
③ドライブレコーダーの映像を確認する
警察から先に確認してよいと了承を得られた場合は、ドラレコの映像をチェックします。
確認するのは駐車監視モードの映像です。
通常の走行録画とは別に保存されているケースもあるため、機種の操作方法を確認しながら該当の時間帯の映像を探してみてください。
駐車した時刻から戻るまでの時間帯を中心に確認するとスムーズです。
映像を確認する際は、相手の車のナンバープレートや人物の顔・服装が鮮明に映っているかを中心にチェックしてみてください。
これらが確認できれば、警察への提出資料として役立つ可能性があります。
映像データは上書きされる前にSDカードを取り出すか、スマホやパソコンにバックアップをとっておくと安心です。
④被害届を提出する
警察が到着したら、指示に従いながら被害届を提出してください。
証拠が少ない場合、警察がすぐに動いてくれるとは限りませんが、被害届を出しておく意味はあります。
10円パンチのような故意のイタズラ被害は類似の届け出が重なると捜査が入ることもあるそうです。
また、後から新たな証拠が出てきたときに「被害を受けていた」という事実の証明がしやすくなります。
被害届とは別に『交通事故証明書(事故証明)』が必要になる場面があります。
車両保険を使って修理する際に求められるもので、警察に通報していないと発行してもらえません。
被害届の提出と合わせて、事故証明の手続きについても警察に確認しておくとスムーズです。
- 被害届:被害を受けた事実を警察に届け出る書類。捜査につながる可能性がある
- 交通事故証明書:自動車保険を使う際に必要になる書類。警察への通報が前提
⑤保険会社に連絡して修理方針を決める
警察への対応が済んだら、加入している任意保険の会社に連絡してください。
犯人が特定できた場合は相手に修理費を請求できますが、犯人が不明のまま修理する場合は自費か、車両保険を使うかの判断が必要になります。
車両保険を使って修理すると保険の等級がダウンし、翌年以降の保険料が上がります。
被害の種類によって等級の下がり幅が異なるため、注意が必要です。
修理費が少額の場合、保険を使って直すよりも自費で修理した方が総額として安くなることもあります。
保険を使うべきかどうかは保険会社に相談すれば試算してもらえますので、まずは連絡だけしてみてください。
保険会社から交通事故証明書の提出を求められることもあるため、警察に相談する際は保険利用の予定があることも伝えておくと安心です。
また、ドアパンチや当て逃げのような被害は、補償内容を見直すきっかけにもなります。
今の保険でどこまでカバーされるのか不安な方は、この機会に比較してみるのもひとつです。
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まとめ|ドラレコの映像は証拠能力がある場合もある
ドラレコの映像は、ドアパンチや当て逃げ・イタズラによるキズの証拠として使える可能性があります。
ただし、ナンバープレートや人物の顔が鮮明に映っているか、犯行前後の映像がつながって残っているかが重要なポイントです。
身に覚えのないキズや凹みを発見した際は、落ち着いて以下の順番で対処してください。
- その場でキズや凹みの写真を撮る
- すぐに警察に連絡する
- ドライブレコーダーの映像を確認する
- 被害届を提出する
- 保険会社に連絡して修理方針を決める
被害に遭ってから慌てないためにも、日頃からドラレコの駐車監視モードの設定を確認しておくことが大切です。
また、前後カメラタイプでは横方向のドアパンチが映らないケースがあるため、側面もカバーしたい場合は360度タイプへの買い替えも選択肢のひとつです。
あわせて、ドアパンチ被害をきっかけに、今加入している自動車保険の補償内容や保険料を見直してみるのもおすすめです。
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