車のバッテリー上がりは自然回復する?上がる原因と対処法は?MT車限定の復活方法も!

車のケア・メンテナンス

「車を使おうと思ったのにエンジンがかからない!バッテリーが上がったかも!?」

出かける時に車のエンジンがかからなかったら、原因として真っ先に思い浮かぶのがバッテリー上がりですよね。

初めてバッテリーが上がった時には何をしたら良いのかわからず、放置してれば自然回復するかも…と思ってしまいがち。

結論から言ってしまうと、バッテリーが上がった場合は適切な対処が必要です。

ですが極稀に「上がったバッテリーを放置していたら自然回復した」という超ラッキーケースも存在します。

この記事では

  • バッテリー上りを放置していても自然に回復する可能性のある条件
  • 放置では自然に回復しなかったバッテリーの回復方法
  • MT車(マニュアル車)限定のバッテリーの回復方法「押し掛け」
  • 車のバッテリー上がりの原因

以上のことを解説します。

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バッテリー上がりは放置で自然に回復する?

結論から言ってしまうと、上がってしまったバッテリーを放置しても、自然回復することは基本的にはありません。

そもそもバッテリー上がりというのは、「バッテリーの電力容量が減って車が動かなくなった(エンジンがかからなくなった)状態」のことです。

自動車はエンジンが回転することで「オルタネーター」という発電機が働き、電力を蓄積していきます。

バッテリーの電力容量が不足している状態ではエンジンをかけるための電力の供給ができないので、エンジンが止まった状態ではオルタネーターは動かず、発電されることもありません。

ですが、バッテリーが上がった車を放置しておくと自然に回復する超ラッキーケースも極稀にあります。

バッテリー上りが自然に回復するには、いくつかの条件を満たしている必要があります。

バッテリー上がりが自然回復するかもしれない条件

バッテリー上がりが自然回復するかもしれない奇跡の条件は次の通りです。

  • セルモーターが回転している(エンジンをかけると空振りするような音がする)
  • 比較的新しいバッテリー
  • 車を頻繁に使っている
  • 気温が温かい(冬場は日中まで待ってみる)

上記の条件に当てはまる場合は、車の全ての電源をオフにして、3~4時間ほど放置してみてください。

エンジンをかけると「空振りするような音」がするならセルモーターが回っていますので、完全にバッテリーが上がる一歩手前の可能性があります。

室内灯やメーター類などの電装品が正常に点く場合は一時的な過剰放電がバッテリー上りの原因かもしれません。

バッテリーは温めると多少電圧が回復する場合がありますので、上記の条件に当てはまると稀にエンジンがかかるようになることもあるようです。

運よくエンジンがかかったならば30分~1時間ほどはエンジンを切らず、バッテリーの充電をしてあげてくださいね。

バッテリーが完全に上がった合図は?

バッテリーが完全に上がってしまうとエンジンをかけても“カチッ”という音しか鳴らず、 最後には“カチッ”という音すらしなくなります。

何の音もしなくなったら自然回復は見込めないため、他の方法でバッテリーを回復させるほかありません。

この場合はバッテリーの寿命を縮めないためにも早い対処が必要となります。

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バッテリー上がりが自然に回復しない時の復活方法

残念ながらバッテリー上がりが自然に回復しなかった場合は他の方法で回復させるしかありません。

次のいずれかの方法でエンジンを再始動させ、しばらくはエンジンをかけたままバッテリーを充電する必要があります。

上がったバッテリーの復活方法

  • 他の車にジャンピングスタート(ジャンプスタート)をお願いする
  • ジャンプスターターを使用する
  • ロードサービス(JAFなど)の利用
  • 一部のMT車(マニュアル車)限定「押し掛け」

それぞれの復活方法を解説します。

ジャンピングスタート(ジャンプスタート)をお願いする

ジャンピングスタート(ジャンプスタート)とは他の車のバッテリーから一時的に電力を供給してもらい、故障車のエンジンをかける方法です。

ブースターケーブルと呼ばれる専用の道具が必要ですので、故障車か救援車が持っていなければ出来ない対処法であるという難点があります。

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ジャンプスターターを使用する

ジャンプスターターはエンジンをかける道具です。

この機械を持っていれば一人でもバッテリー上りに対処できますので、バッテリーの充電に不安がある場合はトランクに入れておくのが良さそうですね。

あまり車通りの多くない場所にアウトドアに行く時などは持って行くと非常に安心です。

ジャンプスターターには手ごろな価格の中国製もありますが、常に車に入れておく道具・非常事態に使用する道具はやはり日本製が安心だと思います。

日立のジャンプスターターはバッテリー上がりの対処だけでなく、バックアップ電源・直流機器のサブ電源・モバイルバッテリー・LEDライトとしても使えます。

災害時に欲しい機能が備わっていますので、防災グッズとしても良いですね。

ロードサービス(JAFなど)の利用

エンジンを始動させる道具を持っていなかったり、助けを求められる人が近くにいない場合はロードサービスに連絡するのが一般的です。

JAF会員なら無料で依頼することができますし、自動車保険に付帯していることもありますので、保険内容を確認しておくのが良いですよ。

JAFでしたらバッテリー上がりはもちろん、タイヤのパンクなど各種トラブルに対応してもらえます。

自動車保険とは異なり会員自身に保険がかかるため、自分の車のトラブルはもちろん、レンタカーの時、友人の車に同乗した際のトラブルも無料で対応してもらえますよ。(有料のケースもあります)

さらに詳しいJAFの情報は以下の記事で紹介しています。

「JAFに加入していない!自動車保険にロードサービスも付帯してないのにバッテリーが上がっちゃった!」

そんな時にはバッテリー上がり対応の専門業者【カーバッテリー110番】に電話しましょう!

【カーバッテリー110番】は24時間365日対応、最短5分で現場に駆けつけてトラブルを解消してくれます。

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MT車(マニュアル車)限定で「押し掛け」もあり

一部のMT車(マニュアル車)限定の対処法ではありますが、『押しがけ』と呼ばれるエンジンの復帰方法もあります。

押し掛けとは、車を後方から押してエンジンを掛ける方法の呼び方で、以下のような手順でエンジンを始動します。

押し掛けの手順
  1. 運転手が運転席に座り、イグニッションキーをオンにし、シフトをNに入れる。
  2. ギアを2速か3速に入れ、クラッチペダルを踏んだ状態で車体を後ろから押してもらう。
  3. 5~10km/hくらいの速度がついたらクラッチペダルを上げつつアクセルペダルを踏んで、エンジンを始動させる。

昔の車ならこの方法でエンジンをかけることが出来たようですが、最近の車は電子制御されている部分も多く、エンジンがかからないとハンドルの操作もブレーキの操作も出来ないものも少なくありません。

危険を伴う可能性もあるため、マニュアル車のバッテリー上がりの対処法として押し掛けを推奨していないメーカーもあるようです。

できたらラッキー!レベルで頭の片隅に入れておくのが良いかもしれませんね。

「引き掛け」という方法もあり!

「近くを通りがかった車が止まってくれた!でもブースターケーブルが無い!」

そんな時でもMT車なら『引き掛け』でエンジンを掛けられる可能性があります。

引き掛けとは、他の車にバッテリーが上がった車を牽引して速度を上げてもらい、エンジンを始動する方法です。

救援者が一人だけでも、女性でも出来ますので、ブースターケーブル不足でも希望は残されています。

バスレベルになると押し掛けするのに何人の力が必要になるのかわかりませんが、引き掛けなら可能なようです。

一人で押し掛けする猛者もいる…?

世の中にはたった一人でマニュアル車の押し掛けをする猛者も存在しているようです。

詳しい解説動画がありましたのでご紹介します。

軽トラ・軽自動車のように車両の重量が軽くないと動かすことは難しそうですが、坂道などの傾斜を利用すればワンチャン可能かもしれません。

ある程度の広さのある場所でないと少々危険が伴いますので、試す場合は安全確認を十分なさってください。

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車のバッテリー上がりの原因は何?

そもそも、車のバッテリーはなぜ上がるのでしょうか?

バッテリーが上がってしまう原因は以下のことが考えられます。

  • バッテリーの劣化
  • バッテリーの充電不足
  • 電気の使い過ぎ
  • ライトのつけっぱなし など

バッテリー上がりの原因1:バッテリーの劣化

バッテリーの寿命は2~5年といわれています。

携帯電話やスマホを考えるとわかりやすいと思いますが、古くなったバッテリーは蓄電能力が衰えたり放電が早くなるため、バッテリーが上がる可能性も高くなります。

バッテリーは消耗品なので、使用年数にあわせて交換したほうが安心です。

電圧の低下は点検の際にも見てもらえますので、電圧に不安が出て来たら交換を検討してください。

バッテリー上がりの原因2:バッテリーの充電不足

バッテリーは走行中に発電された電力を充電していますので、走行時間が短いと電力不足になります。

特に電圧を消費するのはエンジンをかける時ですが「一度エンジンをかければ30分間は充電が必要」といわれるほど、エンジンをかけるのにはパワーが必要なんです。

走行回数が多くても走行時間が短いとバッテリーが上がる危険性は高くなります。

近場へのちょい乗りが多い方は、一度エンジンをかけたらバッテリーのためには少し走ってあげることを心掛けたいですね。

アイドリングストップはバッテリーに負担をかける

消費電力はエンジンをかける際が最も高いので、アイドリングストップから復帰する際にも大量の電圧を消費しています。

頻繁にアイドリングストップと復帰を繰り返すことは、当然ながらバッテリーには大きな負担に…。

私は渋滞の時や信号の間隔が短い時などストップ&ゴーを短い頻度で繰り返す時には、バッテリー上がりを防止するためにもアイドリングストップをオフにしてしまっています。

紙免克子
紙免克子

以前は燃費を少しでも良くするため、アイドリングストップ至上主義でした。

最近ではバッテリーが消耗する方が結果的に高くつくのでは?

と考えています。

バッテリー上がりの原因3:電気の使い過ぎ

  • エアコンをかける
  • オーディオをかける
  • 車内の電気を点ける
  • ライトを点灯させる

いずれもバッテリーの電力を多かれ少なかれ使用していますが、走行中でもオルターネーターの供給量より電気の使用量が上回れば電力不足になります。

カーナビの使用や車内でのスマホ充電も当たり前になるなど電装品も増えているため、昔に比べると車の電気使用量は多くなりました。

他にも電気を使うアクセサリーなどを付ければ電力消費はさらに多くなりますので、ある程度はセーブすることも必要かもしれません。

バッテリー上がりの原因4:ライトのつけっぱなし

やってしまいがちなのがライトの点けっぱなし。

室内灯やハザードなどを点けたままにしておくとバッテリーの電気をどんどん消費してしまいます。

点けるライトによっては5時間ほどでバッテリーが空っぽになってしまうのだとか…。

「夜間にライトを消し忘れ、翌朝車を使おうとしたらエンジンがかからない!」

なんてことも結構あるようですので、ライトの消し忘れには十分注意したいですね。

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まとめ 車のバッテリー上がりは自然に回復する?

結論として、上がってしまったバッテリーを放置しても、自然回復することは基本的にはありません。

極々稀にバッテリー上りが自然回復する超ラッキーケースがありますが、厳しい条件が存在します。

正直に言ってしまうと、バッテリーが上がったらさっさとロードサービスをお願いするなり、ジャンプスタートをしてもらうなりするのが一番良いと思います。

エンジンがかかったらバッテリーを充電する時間も必要になりますから…。

どうしてもロードサービスを呼べない(呼びたくない)、救援車もジャンプスターターも無いという場合のみ、運を天に任せて自然回復を願うレベルの対処方法です。

バッテリーが上がったまま放置していると、バッテリーの寿命を縮めることになりますので、早めの対処をおすすめします。

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