JAF vs. 自動車保険 ロードサービスの違いを徹底比較!どっちかだけで大丈夫?併用にはメリットあり!

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JAFと自動車保険のロードサービスって何が違うの?

どっちかだけ加入すれば大丈夫?

JAFと自動車保険のロードサービスはどちらも車のトラブルを解決してくれる心強いサービスなので、どちらか片方があれば良いと考えてしまいますよね。

最近の自動車保険にはロードサービスが付帯していることが多いため、JAFは不要と考える方もいます。

ですが、JAFと任意保険のロードサービスには様々な違いがあるんです。

保険のロードサービスでは対応できず、JAFに救援を依頼しなければならないケースもあります。

そこで本記事では、JAFと保険のロードサービスの違いを詳しく解説します。

保険のロードサービスだけで大丈夫か判断する参考になさってくださいね。

JAFのサービスについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

目次

JAFと自動車保険のロードサービスの違いを徹底解説!

『JAFも保険のロードサービスも、結局やってくれることは同じだよね』と思っている方もいるかもしれません。

しかし、JAFにできることが保険のロードサービスではできない場合もあるんです。

JAFと保険のロードサービスの大きな違い3選

JAFと保険のロードサービスの違いですが、大きく分けて3つあります。

  1. サービスの対象範囲が違う
  2. 対応できるトラブルが違う
  3. 利用できる回数が違う

それぞれについて詳しく解説します。

サービスの対象範囲が違う!

JAFと自動車保険のロードサービスではサービスの対象が異なります。

サービスの対象
  • JAF⇒会員本人
  • 保険⇒契約している車両

保険はロードサービスを契約している車両のみがサービスの対象となります。

なので複数台の車を所持していて、一部の車はロードサービスを契約していない場合、その車でトラブルが発生しても保険のサービスを受けられません。

ロードサービスを契約していない車は保険の救援対象外

一方、JAFは会員本人がロードサービスの対象となっています。

保険とは異なり会員が乗っている車であればトラブルの救援に来てくれるんです。

例えばトラブルが発生したのが以下のような場合でもサービスを依頼できるんですよ。

JAFで対応可能なケースの例
  • 友達の車や他人の車に同乗していた
  • 原付や大型バイクを運転していた
  • 代車を利用していた
  • レンタカーを利用していた

特に保険のロードサービスとの大きな違いは、自分が運転しておらず、同乗していただけの場合でも救援に来てもらえることです。

なので実家に帰省して親の車に乗った場合や、友人の車でレジャー中にトラブルが発生しても、誰か一人がJAF会員であればサービスを受けられるんです。

同乗しているだけ、自分以外の車でもJAFは救援の対象
バイクも救援の対象

複数台の車やバイクを所有している方、自分以外の車にも乗る方にはJAFは安心ですよ。

紙免克子

任意保険に申し込む際は車両の情報を入力しますが、JAFは入力不要なんですよ

>>JAF公式サイトを見てみる

対応できるトラブルが違う!

実は自動車保険のロードサービスでは対応できないトラブルがあるって知ってましたか?

以下のような作業は保険のロードサービスでは対象外の場合が多いんです。

保険のロードサービス対象外の一例
  • パンクの応急修理
  • 雪道、ぬかるみ等のスタック対応
  • 自然災害に起因した事故

上記のようなトラブルは、対応してもらえない保険会社も少なくありません。

タイヤのパンクはバッテリー上がりと並んでよくある車のトラブルですよね。

しかし、保険のロードサービスでは対応してくれる作業に限りがあるって知ってますか?

保険のロードサービスによるパンク対応は、スペアタイヤへの交換のみ対応している保険会社も多いです。

最近の車はスペアタイヤを積載していない車が多いので、ロードサービスでは対応してもらえない可能性もあります。

保険のロードサービスではパンクに対応できない場合がある

一方、JAFはスペアタイヤへの交換はもちろん、パンクの応急修理にも対応しています。

さらに、応急修理ができないほどタイヤの損傷が激しい場合は「タイヤ貸し出しサービス」も実施しています。※貸し出し用タイヤのサイズとホイール形状などが車と適合した場合のみ

他にも雪道やぬかるみでのスタックの引き上げもJAFなら対応してもらえます。

アウトドアや長距離走行、車で旅行される方ほどJAFに加入していると安心ですよ。

>>JAFの詳細&申し込みはこちら

ロードサービスを利用できる回数が違う!

JAFと自動車保険のロードサービスでは、利用できる回数にも違いがあります。

  • JAF⇒回数無制限でロードサービスを利用できる
  • 保険⇒回数に制限のあるサービスもある

例えば保険では以下のサービスは利用回数に制限のある保険会社が多いです。

回数制限のあるサービス一例
  • 燃料切れ(ガス欠)
  • バッテリー上がり
  • キーの閉じこみ(インロック)

それぞれの対応は年1~2回のみとしている場合もあり、思いのほか対応内容に制限があります。

ですが、JAFなら回数に制限なくロードサービスを依頼することができます。

クラシックカーや年式の古い車に乗っている方にとって、JAFは特に安心な選択肢となります。

>>JAF公式サイトでサービス内容を見てみる

JAFと自動車保険のロードサービス比較表

JAFと自動車保険のロードサービスの違いを表にします。

JAF保険のロードサービス
対象範囲会員本人
(バイクや自分以外の車もOK)
契約車両のみ
利用回数無制限内容によって年1〜2回の制限あり
(保険会社による)
ロードサービス内容の一例スタック救助対応
(ぬかるみ・雪道含む)
非対応の保険もあり
パンク対応・パンク応急修理
・スペアタイヤ交換
・タイヤ貸し出しサービス
スペアタイヤに交換のみの
保険もあり
バッテリー上がり回数無制限回数制限ありが多い
(年1~2回程度)
燃料切れ対応回数無制限
(燃料代は実費)
回数制限ありが多い
(年1~2回程度)
レッカー移動20kmまで無料
以降は有料
無料範囲あり
(保険会社により異なる)
契約料金入会金:2,000円(初年度のみ)
年会費:4,000円
保険会社により異なる
各サービスの比較
スクロールできます
対象範囲利用回数ロードサービス内容の一例契約料金
スタック救助パンク対応バッテリー
上がり
燃料切れ対応レッカー移動
JAF会員本人
※バイクや
自分以外の車もOK
無制限対応
※ぬかるみ・雪道含む
・パンク応急修理
・スペアタイヤ交換
・タイヤ貸し出しサービス
回数無制限回数無制限
※燃料代は実費
20kmまで無料
以降は有料
・入会金:2,000円
※初年度のみ
・年会費:4,000円
保険契約車両のみ内容によって
年1〜2回の制限あり
※保険会社による
非対応の保険もありスペアタイヤに
交換のみの保険もあり
回数制限
ありが多い
※年1~2回程度
回数制限
ありが多い
※年1~2回程度
無料範囲あり
※保険会社による
保険会社による
各サービスの比較

表にしてみると思いのほか異なる部分が多いことが分かりますね。

JAFと保険のロードサービスの最大の違いは、対象範囲・回数制限・対応内容です。

特に、JAFは回数無制限で利用できるため、万が一の際のお守りとなります。

アウトドアや長距離ドライブ、車での旅行がお好きな方や、年式の古い車に乗っている方、積雪の多い地域に住んでいる方はJAFに加入しておくと安心ですね。

>>JAFのもっと詳しい内容はこちら

JAFと保険のロードサービス、両方入るメリットはある?

「JAFと保険のロードサービスの違いはわかったけど、本当は片方だけが良いんだけど…」

確かに、どちらか一方だけにすれば手続きが減って楽にはなります。

ですが実は、両方入ることで得られるメリットもあるんです。

JAFと保険のロードサービスを併用するメリット

保険会社によってはJAFに加入することでロードサービスの内容がパワーアップすることもあるんです。

サービス内容の拡大の例
  • レッカーの無料搬送距離が伸びる
  • 現場応急対応にかかる部品代・消耗品代を保険会社が一部負担する
  • 燃料切れ時の燃料代の無料サービスの回数が増える

自動車保険のロードサービスは年間1~2回までしか利用できないケースが多いですが、JAFなら無制限なので、もし3回目以降のトラブルが発生しても安心です。

また、レッカーによる牽引の距離はJAFは20kmまでが無料ですが、保険と組み合わせることで無料距離が大きく伸びる会社もあります。

燃料切れ時の燃料代や、応急処置時の部品代・消耗品代はJAFでは実費となりますが、保険会社によってはこれらの費用を一部負担してくれる場合があります。

どちらか片方ではなく、併用することでさらに安心をプラスできるんですよ。

JAFと併用するメリットは分かったけど、本当に自分に必要かな…

JAFの加入が必要か不要かは人によって異なります。

以下の記事でライフスタイル別にJAFがおすすめの人、保険のロードサービスだけでも大丈夫な人を解説しています。

JAF加入でロードサービスが拡大する保険会社

2025年3月現在でJAF会員優遇サービスのある保険会社をご紹介します。

JAF会員優遇サービスのある保険会社一覧
  • あいおいニッセイ同和損害保険(株)
  • イーデザイン損害保険(株)
  • AIG損害保険(株)
  • 共栄火災海上保険(株)
  • JA共済(全国共済農業協同組合連合会)
  • 全国自動車共済協同組合連合会
  • 全日本火災共済協同組合連合会(日火連)
  • 損害保険ジャパン(株)
  • SOMPOダイレクト損害保険(株)(旧セゾン自動車火災保険(株))
  • 大同火災海上保険(株)
  • 東京海上日動火災保険(株)
  • 日新火災海上保険(株)
  • 三井住友海上火災保険(株)
  • 三井ダイレクト損害保険(株)

※2025年3月現在

サービスの拡大内容は保険会社によって異なります。

詳しくは、契約中の保険会社にご確認ください。

>>JAFの詳細&申し込みはこちら

まとめ JAFと自動車保険のロードサービスの違い

JAFと保険のロードサービスの違いを解説しました。

保険のロードサービスよりJAFの方が優れているのは以下の部分です。

JAFのメリット
  • サービスの対象が会員本人
    友達の車や代車など、自分以外の車に乗っている時もサービスを受けられる。
    バイクのトラブルも対応してもらえる!
  • 対応できるトラブルが豊富
    保険では対応していないことが多い雪道・ぬかるみのスタックや、パンクの応急修理もOK!
  • サービスを利用できる回数に制限がない
    多くの保険で年に1~2回の利用制限のあるトラブルもJAFなら何度でも助けてもらえる!

保険のロードサービスでは対応できないトラブルもJAF会員なら安心です。

とはいえ、『本当に自分にJAFが必要なのかな?』と悩む方は、こちらの記事でライフスタイル別にJAFがいらないかを解説しましたので参考になさってください。

JAFのサービスについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

\24時間365日トラブル対応/

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この記事を書いた人

元ペーパードライバー歴10年。
学生時代より運転神経に自信がなく、奇跡的に免許を取得するも運転に苦手意識を持ち、晴れてペーパードライバーとなる。
家族の協力を得て2019年3月より運転の練習を開始、2020年1月に一人で運転を達成。
ペーパードライバーとしての任を終え「現役ドライバー」と名乗れるように。
現在は愛犬にドライブ慣れをさせるべく奮闘中。

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