
JAFって本当に必要?
それとも不要?
自動車保険にもロードサービスが付いているし、わざわざJAFに入る必要があるの? そんな疑問を持ってしまいますよね。
しかし、JAFに入らないことで「困った!」と後悔する人が意外と多いことも知っていますか?
実のところ、ロードサービスが付帯している自動車保険に加入していたとしても、すべてのケースに対応できるとは限りません。
例えば、契約車両以外の車を運転しているときのトラブルや、保険のロードサービスの回数制限を超えてしまった場合、JAFが頼りになることがあります。
そこで本記事では以下のことを解説します。
- JAFの特徴やロードサービスの内容
- JAFが必要な可能性のある人の特徴
- JAFが不要な可能性のある人の特徴
自分はJAFに入るべきかを判断する参考になったら幸いです。
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JAFの特徴とサービス内容


JAFといえばロードサービスで有名ですよね。
いざという時に頼れるJAFは、全国どこでも24時間365日対応のロードサービスを受けることができます。
他にも、会員向けの優待特典も利用でき、実はロードサービス以外でも会員をサポートしてくれるんです。
JAFのサービスの特徴をご紹介しますね。
自分にJAFが必要かすぐにチェックしたい方は『JAFが必要な可能性がある人』をご覧ください。
JAFのロードサービスの具体例
JAFのロードサービスは、全国どこでも24時間365日対応可能で、さまざまな車両トラブルに対処してくれます。
- バッテリー上がり
- キーの閉じ込み
- パンク対応
- スタックの対応
- ガス欠対応※燃料代は実費
- レッカー移動※規定距離までは無料
など…
JAFの最大の特徴は、会員なら回数無制限&無料でサービスを受けられることです。
実は自動車保険のロードサービスは利用回数に制限がある場合も多く、場合によってはロードサービスの内容が不足することもあるんです。
特にスタックの対応は任意保険のロードサービスでは対応してくれない会社もあり、雪の多い地域で活動する際には痛手になりかねません。
ですが、JAFを併用することで万が一のときの対応力を強化できます。
自動車保険のロードサービスとJAFとの違いはこちらの記事で解説しています。
JAFの優待特典
JAF会員は、全国約46,000ヶ所の提携施設※で割引や特典を受けることができます。※2025年2月現在
一例として次のような施設で優待特典を利用できますよ。
- ガソリンスタンド
- レストラン・カフェ
- 宿泊施設
- 映画館
- レジャー施設
など…
JAFの優待特典は、日常生活のさまざまな場面で活用できるのが魅力です。
外食やショッピング、ガソリン代の節約にも役立ち、会員証を提示すれば優待サービスを受けることができます。



私がよく利用する優待施設は
以下の記事で紹介しています!


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JAFが必要な可能性がある人


JAFは必ずしも加入の必要があるサービスではありません。
本当にJAFがいらないかは、人によって大きく異なります。
そこで、JAFに加入する必要があるか、不要かをケースごとにご紹介します。
まずはJAFが必要な可能性があるケースです。
長距離ドライブや旅行が多い人
遠出をする機会が多い人は、予期せぬトラブルに遭遇する可能性が高まります。
- パンク
- 側溝や田んぼへの落輪
- 雪道やぬかるみ等でのスタック
など…
特に旅行先でのトラブルは、土地勘のない場所では対応に困ることが多いです。
JAFなら全国どこでも対応してもらえるため、安心してドライブを楽しめます。
車中泊旅行を検討している方にもJAFの加入はおすすめです。
JAF入会しました🙇♂️
— 🙌3にんびより@三世代日本一周 (@3ninbiyori) 2023年5月8日
出発前に入る予定だったけどアクサのロードサービスあるからいいかーってことで入らなかったのを後悔。。
入会費合わせても6000円/年くらいなので旅をする予定の方や車によく乗る人は入った方が絶対にいい‼︎ pic.twitter.com/LUVMz7H80R
安心感やサポートを求める人
車のトラブル時にJAFに加入していれば、プロに任せられるので精神的な安心感があります。
特に以下のような人にとってはJAFの存在は心強いですよ。
- 運転経験の浅い初心者ドライバーやペーパードライバー
- 高齢者の方
- 車に詳しくない方
など…
JAFはロードサービスはもちろんのこと、車の異音・異臭といったトラブル、さらにはタイヤチェーンの着脱まで相談できるんです。
保険のロードサービスではJAFほど手厚く対応してもらうのは難しいため、何かあった時のお守りになるのがJAFなんです。
複数台の車やバイクを保有している人
JAFと自動車保険のロードサービスの最大の違いは、対象の範囲が異なることです。
- 保険⇒車両本体がサービスの対象
- JAF⇒会員本人がサービスの対象
保険のロードサービスの対象となっているのは、契約している車両本体です。
複数台の車を保有していて一部の車でロードサービスを契約していなかった場合、その車はサービスを利用できません。
一方、JAFのロードサービスの対象は契約者本人です。
複数台の車を所有している場合、どの車でもロードサービスを受けることができます。
さらには会員であれば大型バイクや原付のような二輪もロードサービスの対象です。
複数台の車やバイクを保有している人はJAFのメリットは高いと考えられます。
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高速道路をよく利用する人
高速道路上でのトラブルは二次災害が発生する可能性もあり、非常に危険ですよね。
特にタイヤのトラブル発生率が高いのが高速道路です。
JAFは高速道路上でのトラブルにも対応しており、適切な対応をしてもらうことができます。
昨日の朝5時過ぎ。
— 淡路瓦 昭和窯業㈱【営業部】@みぞかみ (@eigyo_showa) 2025年2月15日
人生初の高速道路上でパンク😂
JAF会員になって18年。
入会時から初めてお世話になりました🙇
とっても親切な対応をしていただいたJAFさん、ありがとうございました😊 pic.twitter.com/E20iwt5JVV
自分の車以外も運転する、同乗する可能性のある人
JAFのサービスの対象は契約者本人となっているため、以下のような車に乗っていてもロードサービスを利用できるんです。
- 友達の車
- 他人の車
- 代車
- レンタカー
など…
実は車を運転していなくても、同乗しているだけで何かあった時にサービスを利用できます。
一方で保険のロードサービスは車両が契約していなければ利用できません。
代車だから保険使えんのくそ
— 餅屋 (@Emihashi_923) 2021年9月8日
JAFに入っとけば良かったわな
特に代車やレンタカーであっても会員として利用できるのは大きいですよね。
自分以外の車に乗る機会も多いのであればJAF会員になっておくと安心ですよ。
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JAFが不要な可能性がある人


JAFに加入していなくても問題ない可能性がある人の特徴を紹介します。
車にほとんど乗らない人
普段ほとんど運転しない人はJAFのロードサービスを利用する可能性は低いと言えます。
トラブルに遭遇する機会がなければ、年会費を支払うメリットは少ないです。
また、車に乗る機会があっても、JAFに入会している方と同乗することがほとんどの場合も、会員になる必要性は低いです。
JAFのサービス内容に魅力を感じない人
JAFのロードサービスや優待特典に魅力を感じない場合、加入の必要性は低いかもしれません。
ロードサービスはJAFの他にも自動車保険で付帯している会社もあります。
また、JAFのロードサービスは非会員でも有料で依頼することが可能です。
必要な時に都度有料で利用する方がコストパフォーマンスに優れる場合も考えられます。
年会費が高いと感じる人
JAFの年会費は4,000円(個人会員)で、初年度は年会費2,000円がかかります。
高いと感じる場合は、加入を見送る選択肢もあります。
一方で、JAFのロードサービスは一度依頼すると1万円以上かかります。
ロードサービスを一度でも利用すれば元が取れますし、各種優待施設の利用でも元が取れることも。
JAFの各種サービスをどれだけ利用できそうかを考慮して検討するのが良いと思います。
俺ちゃんと調べてなくて一番後悔したのが
— う づ ら @TAFT (@karaage_ozisan) 2022年4月30日
JAFはオートバックスの買い物も割引になるやつですね
ルーフのキャリアベースやら金掛かるもん買った後に知ってもう…
JAFの優待については以下の記事で詳しく紹介しています。
優待は日常的に使える施設も多く、年会費の元が取りやすいですよ。


すでに充実した自動車保険のロードサービスがある人
最近の自動車保険にはロードサービスが付帯していることが多いです。
契約している保険内容を確認し、十分だと感じるのであればJAFの加入は控えても良いかもしれません。
ですが、保険のロードサービスでは対応できないトラブルもあります。
- 雪道やぬかるみ等でのスタック
- パンク修理
- バッテリー上がりの対応※回数制限のある保険が多い
- 燃料切れの対応※回数制限のある保険が多い
など…
上記は保険のロードサービスでは対応外となっている場合が多いトラブルです。
どのようなトラブルに対応して欲しいかを考慮した上で検討するのが良いかもしれません。
車埋まって抜け出せなくてもうダメぽ…JAF入っとけば良かった…🙄
— かっぱ@ClariS☆白猫垢 (@shironekokappa) 2024年2月20日
自分でトラブルを解決できる人
車の知識が豊富で、ご自分でトラブルを解決できる人にとってもJAFのメリットは低いでしょう。
日頃から車のメンテナンスをしていれば大きなトラブルが発生する可能性も低くなります。
一方で、出先では工具が不足していたり、十分な整備環境がないためにトラブルに対応できない場合もあります。。
どれだけトラブルへの備えを整えておけるか、を考慮して検討するのが良いのではないでしょうか。
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まとめ JAFが必要な人と不要な人
JAFが必要な可能性のある人と不要な可能性のある人について解説しました。
「保険のロードサービスがあるからJAFはいらない」と思われがちですが、実際には以下のメリットがあります。
- ロードサービスがどの車でも、バイクでも利用できる
- 様々なロードサービスが無料&回数無制限で利用可能
- 自動車保険のロードサービスと併用可能
- JAF会員限定の優待特典あり
特に、旅行や長距離運転をする人、複数の車やバイクを運転する人はJAFがあると安心です。
ほかにも雪が積もりやすい地域での移動が多い、運転技術に不安がある人も、JAFのロードサービスはお守りとなると言えます。
JAFの年会費は4,000円・入会金は2,000円ですが、ロードサービスは1回の依頼で10,000円以上しますので、一度でも利用すれば元が取れるコスパの良さがあります。
一方で、車の運転頻度が少ない方はロードサービスを利用する可能性が低く、JAFに入る必要性は低いのではないでしょうか。
JAFに入るべきかはライフスタイルが関わりますので、人によって大きく異なります。
ご自身の生活と照らし合わせてJAFに加入するかをご検討くださいね。
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さらにJAFの解説を知りたい方は以下の記事をご覧ください。


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