![アルファロメオ エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/alfaromeo-1.jpg)
アルファロメオはイタリアのメーカーです。
エンブレムの赤十字はアルファロメオ発祥の地ミラノの市章、人を飲み込む大蛇はローマ法王を排除しミラノを納めていたヴィスコンティ家の紋章に由来すると言われています。
アルファロメオのエンブレムは日本でも人気が高いですね。
![アルファロメオ 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/alfaromeo-2.jpg)
![アルファロメオ リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/alfaromeo-3.jpg)
アルファロメオの車両はフロント・リアともにエンブレムが付いています。
このエンブレムに憧れてアルファロメオに乗っている方もいるほどで、前から見ても後ろから見てもメーカーを判断するのは容易です。
特徴的なのはフロントグリルが盾の形(三角形)になっており、グリルを隠さないようナンバープレートを車体左側に配置していることです。
デザインを損なわないようにしているのがイタリアらしさを感じられます。
![フィアット エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2021/01/fiat-1.jpg)
フィアットはイタリアのメーカーです。
エンブレムは赤地に白(銀)で「FIAT」の文字が書かれているので、一目でフィアットの車だとわかります。
![フィアット 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/fiat-2.jpg)
![フィアット リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/fiat-3.jpg)
フィアットの車種で最も有名なのは上の画像の「500(チンクエチェント)」。
日本で見かけるフィアットはほとんどがこの車両で、マンガ「ルパン三世」でもルパンが乗っている愛車として登場しています。
車両のフロント・リアともにエンブレムが付いていますし、車両の形自体が特徴的ですのでフィアットの車だと判断するのは非常に簡単です。
ちなみに同じ「500」の車両でありながら、エンブレムがサソリのデザインになっている「アバルト」というメーカーもあります。(アバルトの「500」の方が走りに力を入れていると聞いたことがあります。)
アバルトも同じくイタリアのメーカーですので、うっかり事故には気を付けたいところです。
![MINI エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/mini-1.jpg)
ミニの発祥の地はイギリスであり、かつては「ブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)」が製造販売を行っていました。
1994年にBMWがミニの権利を獲得し、製造・販売をするに至りました。
外見はイギリス車、中身はドイツ車と言えるかもしれません。
![MINI 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/mini-3.jpg)
![MINI リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/mini-2.jpg)
フロント・リアともにエンブレムが付いています。
しかし、ミニの車両デザインには統一感があるため、エンブレムを見なくても判別可能です。
個人的にはヘッドライトが丸目なのが非常に可愛らしいと思います。
![ランドローバー エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/landrover-1.jpg)
ランドローバーはイギリスのメーカーです。
エンブレムは緑地の楕円の中に白(銀)でメーカー名が書かれていますのでエンブレム自体は分かりやすいです。
![rアンドローバー 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/landrover-2.jpg)
![ランドローバー リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/landrover-3.jpg)
ランドローバーの車はフロント・リアともにエンブレムが付いてはいますが、非常に小さいのでエンブレムでメーカーを判別するのは簡単ではないかもしれません。
フロント・リアともに車種の名称が大きく付いていますので、それを目印にすると良いかもしれません。
ランドローバーの車はSUV系の四角っぽいデザインの車種が多いのも特徴かもしれません。
ちなみにですが、最近は日本車でもフロント部分に車種名を表示するのを真似している車種があるようです。
![プジョー エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/puegeot-1.jpg)
プジョーはフランスの自動車メーカーです。
エンブレムは二本足で立ちあがるライオン(ベルフォールのライオン)をモチーフにしています。
![プジョー 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/puegeot-2.jpg)
![プジョー リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/puegeot-3.jpg)
フロント・リアともにプジョーのエンブレムが付いています。
最新モデルはフロントにライオンの牙をイメージしたライト、テールライトは3本のかぎ爪をイメージしたデザインなど、ディテールにもこだわりが詰まっています。
実はプジョーのエンジンはBMWと共同開発したエンジンを採用している車種もあり、昔と比べて走りが格段に良くなっています。
プジョーの車を見かける機会が多くなったのはエンジンの性能が向上したからかもしれませんね。
![ルノー エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/renault-1.jpg)
ルノーはフランスの自動車メーカーです。
エンブレムは中抜きのひし形となっており、一目見ただけでルノーのエンブレムだと分かるデザインをしています。
![ルノー 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/renault-2.jpg)
![ルノー リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/renault-3.jpg)
ルノーの車両は基本的にはフロント・リアともにエンブレムが付いています。
ただし、フロントイメージの画像に採用した「カングー(Kangoo)」という車種はリア部分にエンブレムがありませんので注意が必要です。
カングーは広い室内と高い安全性からファミリー層に人気が高く、日本でも見かける機会が多い車種です。
コメント