走っているが数は上程多くない輸入車
街中で見かけはしますが、これまで紹介してきたメーカーに比べると目にする頻度が低いメーカーをご紹介します。
![ポルシェ エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/porsche-1.jpg)
名前だけなら誰もが知っているであろう自動車メーカー。
ポルシェはドイツの自動車メーカーです。
エンブレムは盾型の中に馬をモチーフとしたデザインとなっています。
![ポルシェ 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/porsche-2.jpg)
![](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/05/20200519.jpg)
ポルシェは元々レーシングカーやスポーツカーを製造していましたが、近年ではセダンやSUVにも力を入れています。
都内で見かけるポルシェはSUVタイプ(マカン、カイエン)が多いイメージがありますね。
ポルシェはフロント部分にエンブレムがありますが、リア部分にはエンブレムがありません。
代わりに「PORSCHE」のエンブレムが付いていますので、ある意味では分かりやすいと思います。
見かけたら距離を取りたい車です。
![テスラ エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/tesla-1.jpg)
テスラはアメリカの自動車メーカーです。
電気自動車を専門に製造しており、2020年6月10日に時価総額がトヨタを超えたことで話題になりました。
エンブレムの由来は社名の「T」から取ったものに思えますが、実はエンブレムを円形に並べるとモーターの断面になるのだとCEOのイーロン・マスク氏が言及しています。
![テスラ 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/tesla-2.jpg)
![テスラ リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/tesla-3.jpg)
テスラの車両はフロント・リアともにエンブレムが付いています。
電気自動車であるため、ガソリン車に必要なフロントグリルが存在しないのも特徴の一つです。
![ジャガー エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/jaguar-1.jpg)
![](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2021/01/jaguar-4.jpg)
ジャガーはイギリスのメーカーです。
メインのエンブレムはジャガーが飛び跳ねている姿、もう一つのエンブレムはジャガーの顔となっています。
![ジャガー 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/jaguar-2.jpg)
![ジャガー リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/jaguar-3.jpg)
ジャガーの車両に付くエンブレムはフロントとリアで異なります。
リアには飛び跳ねるジャガーのエンブレムが付いています。
一方、フロントのエンブレムは円の中にジャガーの顔がある、2枚目に紹介したタイプです。
ルームミラー越しですと判別が難しいですが、後ろから車体を見る分には分かりやすいので車間距離に注意はしやすいと思います。
![シトロエン エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/citroen-1.png)
シトロエンはフランスの自動車メーカーです。
山のような2つの図形が上を指したエンブレムです。
「ドゥブル・シェブロン」と呼ばれるシトロエンのエンブレムは歯車を表しているらしく、元々はシトロエンが歯車の製造に力を入れていたメーカーであったことから、このエンブレムが採用されているとのことです。
![シトロエン 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/citroen-2.jpg)
![シトロエン リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/citroen-3.jpg)
シトロエンの車両はフロント・リアともにエンブレムが付いています。
また2021年1月現在で販売されている車種の多くにポールアンテナ(ユーロアンテナ)が付いています。
シャークフィンアンテナを採用する車が増えている中でポールアンテナが付いているのはメーカーの特徴とも言えるかもしれません。
![ませらてぃ エンブレム](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/maserati-1.jpg)
マセラティはイタリアの自動車メーカーです。
高級車を製造しているメーカーであり、同社の車種「グラントゥーリズモ(グランツーリスモ)」の名を聞いたことのある方もいるかもしれません。
マセラティのエンブレムは槍やフォークのような形をしています。
このエンブレムの由来はローマ神話の海神ネプチューンの持っているトライデント(三又の槍)をモチーフとしたものです。
マセラティ発祥の地であるボローニャ市の広場にネプチューンの像が飾られていることからエンブレムに採用されたと言われています。
![マセラティ 前面イメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/maserati-2.jpg)
![マセラティ リアイメージ](https://paperdriver-overcome.com/wp-content/uploads/2020/12/maserati-3.jpg)
マセラティの車両にはフロント部分にエンブレムが付いています。
しかし、リアにはトライデントのエンブレムはなく、社名が付いています。
後ろを走行する場合は文字を読まないとメーカーが分からないので少々分かりづらいです。
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