大切にしている愛車に鳥にフンが付いてしまうと非常にショックですよね。
特に洗車をして満足した後に鳥のフンが落とされているのを見た時には悲しみだけではなく怒りまで湧いてくる方も少なくないはず。
見た目が悪くなるだけでなく、車の塗装にも実害を及ぼす鳥のフン。
車を鳥のフンから守るための対策方法や対策グッズをご紹介します。
鳥のフンには悩まされているけど、鳥よけグッズを設置できる場所がない…
そんな困った状況に陥っていた私ですが、車内に設置する自作の鳥よけグッズで愛車を鳥のフンから守ることに成功!
かつての私と同じく鳥のフンに困っている方はぜひ一度読んでみてください!
車に鳥のフンが!どんな対策方法・グッズがある?
車に鳥のフンが付いてしまったらすぐにでも落とすことが重要ですが、一番良いのはフンを落とされないことですよね。
鳥のフンから車を守るグッズ、車に鳥を寄せ付けないようにするグッズなど、様々なものがあります。
今回は薬品などは使用していない安全な鳥のフン対策グッズ・鳥よけグッズをご紹介します。
ガレージ・カーポートを設置する
車を鳥のフンから守るなら最強なのはガレージでしょう。
鳥のフンだけでなく雨やヒョウからも車を守れますので、ガレージまではいかなくても屋根は欲しいとお考えの方も多いはず。
理想的な対策ではありますが金銭的な負担が大きくスペースの問題もありますので、設置には勇気が必要かもしれません。
ビックリするかもしれませんがカーポートは楽天やYahoo!ショッピングでも購入できます!
思っていたよりも安価で設置でき、驚く方もいるかもしれませんね。
地面を掘削するため持ち家じゃないと難しいかもしれませんが、鳥のフンに悩まされているのなら一考の価値ありです。
カーポート・ガレージには組み立て式のテントタイプのものも販売しています。
こちらは地面にペグを打ち込んで固定するタイプですので、アスファルトやコンクリートではない土のお庭にも設置できます。
カーポートよりは手が出しやすい現実的な価格ですね。
ガレージテントには採光窓のついているタイプもあります。
こちらは前面だけでなく側面も開きますので荷物の出し入れ、車の乗り降りが簡単にできますね。
車にカーカバー(ボディカバー)をかける
ガレージ・カーポートよりも手軽にチャレンジできるのがカーカバー(ボディカバー)。
車体全体を覆うので鳥のフンはもちろん、ホコリや黄砂、雨や雪からも愛車をバッチリ守ってくれます。
ピッタリ合うサイズは車によって異なりますので複数のサイズ展開がされています。
難点はやはり面倒なこと。
車を使う時にはカバーを外し、使い終わったらカバーをかけ直さなければいけないのは三日坊主になってしまう人もいるかも。
鳥よけ風船・鳥よけシートを設置する
木の近くに車を停めなければいけない場合や駐車場の上を電線が通っている場合などは、鳥よけ風船や鳥よけシートが有効かもしれません。
鳥よけ風船は畑や田んぼで見たことのある方もいるかもしれませんね。
派手な色の円がいくつも描かれている風船ですが、鳥たちには鳥類最強の猛禽類の瞳に見えるらしく、近づかなくなる効果があるそうです。
近くにぶら下げられる場所があるなら試してみてはいかがでしょうか?
他にも光の乱反射で鳥を遠ざける鳥よけシートも売っています。
効果はあったりなかったりとマチマチなようですが、高いものではありませんので試しにルームミラーにぶら下げてみるのも良いかもしれませんね。
ただし走行中には乱反射で対向車の迷惑になるかもしれませんので、駐車中だけに使うようご注意ください。
鳥の置物を設置する
フクロウやタカなど猛禽類の置物を設置することでも鳥よけに多少の効果があるようです。
設置してから暫くは鳥が寄ってこなかったという口コミもありますので試す価値はあると思います。
ただし動かない置物に鳥も慣れてしまうらしく、ある程度の時間が経つと効果が薄れてしまうようです。
一度設置したら終わりにするのではなく、数日ごとに置く場所を変えたり、向きを変えるなどの工夫をすると良さそうですね。
鷹匠に依頼する
ワシやタカなどの猛禽類は、カラスやハトなどの鳥たちが恐れる最強の鳥類。
そんな猛禽類を使役するのが「鷹匠(たかじょう)」と呼ばれる職業の方々です。
薬品や道具を使わず、本物のタカやワシで鳥たちを追い払うという自然の摂理に乗っ取った駆除方法が近年話題を呼んでいます。
依頼する会社にもよるようですが、複数回に渡ってワシやタカに鳥の集まる場所周辺をパトロールしてもらい、害鳥達に猛禽類の来る危険な場所だと覚えてもらうのだそうです。
タカやワシがダイナミックに飛び回る様子を間近で見られるので、駆除でありながらも楽しめるのも魅力。
お子さんのいる時に依頼したら喜んでくれそうですね。
デメリットとしては金額が高くつく可能性があること。
数回に渡って来てもらわなければならないので、ひょっとしたらカーポートを設置してしまう方が低コストかもしれません。
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車についた鳥のフンを放っておくと塗装を傷める!
鳥のフンが車に付くと見た目が悪くなるのはもちろんですが、実は車にとって深刻な問題も引き起こします。
車のボディに鳥のフンがついているのを放っておくと、シミが出来たりデコボコになってしまう可能性があるんです!
鳥は木の実を消化できるよう、非常に強力な胃酸の持ち主です。
そのため鳥のフンは車の塗装や金属に強いダメージを与えるほどの非常に強い酸性となっています。
コーティングをしている車は少しだけフンに対して抵抗してくれますが、強酸性の鳥のフンがコーティングを侵食するのも時間の問題です。
特に夏場はボディが高温になっており、冬場よりもダメージを受けやすくなっています。
時間が経つほどコーティング・塗装・金属への侵食は進行しますので、車に鳥のフンがついたらすぐに落とすことが重要です。
ちなみに乾いた鳥のフンをゴシゴシ落とすのは御法度!
張り付いた鳥のフンを無理矢理落とす時にボディの塗装が傷んでしまうので、まずはフンをふやかしてから優しく落としてください。
コーティング専門店のキーパーが販売しているクリーナーは虫だけでなく鳥のフンを落とすのにも使用できます。
スプレータイプですが缶ではないので、暑い日でも車の中に入れて置けるのが嬉しいですね。
クリーナーによってはコーティングが剥がれてしまうほど強力なものもありますが、キーパーのクリーナーはコーティング車でも使用できるので多くの方におすすめできます。
鳥のフンが付いた車を洗車機に入れる場合はブラシで擦り洗いするタイプよりも、水圧で汚れを落とす「ノンブラシ洗車機」がオススメですよ。
各地域別にノンブラシ洗車機の設置場所をまとめました。
以下の目次より該当する都道府県をチェックできます。
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車の鳥のフン対策 まとめ
車を鳥のフンから守る対策方法や対策グッズをご紹介しました。
鳥のフンは車の外観を損ねるだけではなく、塗装や金属に悪影響を及ぼします。
付いてしまったものは出来るだけ早めに落とすことが重要ですが、一番良いのは鳥にフンを付けられないよう鳥を近づけさせないことです。
車を停めている場所によって取れる対策は変わりますが、ご紹介した方法を参考に鳥対策をしてみてください。
鳥のフン以外にも車の汚れで困るのがバンパーやモールなどの樹脂部分にワックスが付いてしまうこと。
自分が悪いとは分かっていても、なかなか落ちないワックスにイライラしたり諦めかけたり…。
実は車の樹脂部分に付いてしまったワックスは家にある物だけで簡単に落とせるんです!
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